活動報告

キッズデンタルパークでは、グループ内で定期的に多種多様な
勉強会、セミナーを積極的に開催しております。

2019.03 KDPグループ理事長・医院長・歯科医師情報共有会 2018度最後の共有会を開催
KDPグループ理事長・医院長・歯科医師情報共有会 メイン画像

 KDPでは年に2回、全国KDP医院の理事長、医院長、歯科医師の皆さまが一堂に会する場を設けております。
 3/17(日)赤坂にて、今年度最後の会を開催しました。

 小児歯科界を牽引する朝田芳信先生(一般社団法人日本口腔育成学会・理事/鶴見大学歯学部・教授)による講義、博報堂生活総合研究所所長による「子どもの20年変化」と「生活者の変化」、銀座KDP理事長古田先生による歯科医師/経営者としての歩み、弊社より2019年度の活動方針と盛りだくさんな内容となりました。

朝田先生から「より質の高い診療を生活者へ提供するために!」

第一部は、朝田先生による「臨床における保護者からよくある質問ケーススタディ」「「乳幼児期にみられる口腔疾病への対応」「歯科からの児童虐待防止への取り組み」の三部構成の勉強会。朝田先生の臨床経験のお話を交えながら、いつもながらの丁寧かつ非常に貴重な講義をして頂きました。
「臨床における保護者からよくある質問ケーススタディ」では、回答方法や処置方法、そして大学病院や医科との連携などを具体的に示してくださいました。参加者からは多くの質問があり、とてもインタラクティブな講義となりました。
最後の「歯科からの児童虐待防止への取り組み」では、児童虐待という悲しい状況が増えてきている中で、歯科でもできる役割があることを示して頂けたことは歯科としての社会的存在意義の拡がりを改めて感じることができました。

生活者の、こどもたちの、意識と行動は変化している!

弊社の親会社である博報堂には、1981年から生活者の意識と行動を研究し続けるシンクタンクがあります。今回、特別にその生活総合研究所の所長より「子どもの20年変化」と「生活者の変化」について貴重な講義をして頂きました。
この20年間、社会環境の大きな変化とともに、昨今の子どもたちの意識と行動は想像以上に大きく変わってきているようです。我々大人世代が思い返す子ども時代の尺度のままでは、現代の子供たちの対応に大きな齟齬を生む可能性があるのだと痛感させられました。
暮らし方が変わることで、生活者の意識も行動も日々変わり続けています。だからこそ、その変化に合わせた対応が必要になってきます。KDPではのような変化をしっかりと捉え、生活者、つまり子どもたちとそのご両親さんたちと時代にあった向き合い方をしていきたいと思います。

なぜ、歯科医師か、なぜ銀座か、なぜKDPか!

第三部は、KDPの開業第三号目の医院である銀座KDPの理事長古田先生から、歯科医師になぜなったのか!?銀座で開業したのか?!銀座KDPの開業してから今に到るまで、そして、これからのご自身のキャリアについて深いお話しをして頂きました。
古田先生は講演の中で「KDP医院が全国にあることで、生活者が安心してくれる。医院のブランドになる!」とおっしゃってくださりましたが、ようやくその規模に到達したのだと実感することができ大変嬉しく感じました。全国のネットワーク、そして規模があるからこそ創れる価値や提供できるサービスがあります。

最後に、KDPより19年度の活動方針

最後は、弊社の社長神保、クリエイティブディレクター保崎、CMOの長田より、2019年度のKDP活動方針を発表させて頂きました。KDP医院がより成長していくために、通ってくださる子どもたちがより健康になるために何ができるかを考えて、導き出した新しいサービスと活動についてです。
今年度末でKDP医院は全国で16医院になりました。今後とも、KDP医院グループのために新たなサービスを開発&提供をしてまいります。

年度末のお忙しい中、集まってくださった先生方、本当にありがとうございました。こうして全国の同じKDP医院を経営している先生方が集まり、学び合い、情報交換していくことで、グループの力はさらに強く太くなっていきます。

KDPグループ理事長・医院長・歯科医師情報共有会

臨床での実例を丁寧に
話してくださる朝田先生

KDPグループ理事長・医院長・歯科医師情報共有会

満面の笑みが印象的な
銀座KDPの古田理事長

KDPグループ理事長・医院長・歯科医師情報共有会

右から代表取締役の神保、
クリエイティブディレクターの保崎、
CMOの長田

2019.03 第8回スタッフ勉強会 今年度最後のKDPスタッフ勉強会
第8回スタッフ勉強会 メイン画像

 東京マラソンが開催された3/3(日)に、第8回目の「 KDPスタッフ勉強会」を開催しました。生憎の空模様でしたが、本当にたくさんのKDP医院のスタッフが東京の赤坂に一同に集まりました。
今回も多数のプログラムで、真剣だけど楽しく、学べる1日となりました。

3月3日(日)「第8回/KDPスタッフ勉強会」 赤坂・博報堂ラーニングスタジオにて開催。
今回の初参加者は、10名。合計9医院から選抜29名のスタッフが集まり、過去最大規模での会となりました。

一見関係ないことから、深く刻まれる学びを生むビジネスワークショップ

学びには3つの方法があります。1つ目は座学などによる文字や言葉での学び。2つ目はロールプレイや実習などにより体験による学び。この2つは、学びたい/学ばせたいことを直接言葉や文字、体験で伝えていくタイプです。3つ目は、学びたいこと/学ばせたいこととは、全く関係なさそうなことの体験による学びがあります。理解が難しいことを学び始める時、考え方や接遇など単純な知識ではない学びが必要な時、3つ目の学び方が効果的になってきます。その3つ目の学びを作り出すのが、ビジネスワークショップです。今回は、来院者の理解を深め方を覚えるために、演劇ワークショップを実施しました。演劇のあるシーンを題材にその人間関係を推測するというワークショッププログラム。各自推測する背景が異なり、とても面白かったです。その推測の幅をどれくらい出せるか、その中から実態の確認を行いながら、どう人と向きあるかは、予防における来院者との向き合いに重要になってきます。

より多くの子どもたちを健康に導いていく際のPDCAを多くの視点で実施

二つ目のプログラムは、生活者の方が導入してもらうKDP医院共通のプログラム、スターターパックについてのワークショップでした。このプログラムは、子どもとそのご両親の態度変容のために重要なプログラムとなっております。そのため、ご両親にその価値をご理解頂き、導入してもらうことが大切になります。歯科においては、これまでにないものとなっており、なかなか説明が難しいものとなっております。ご両親に価値を理解して頂くときのボトルネックと解決の糸口を探りました。
多くのKDP医院のスタッフが参加することで、様々な案が出てきました。1人では気づけない、1医院では気づけないことをみんなで解決していくことが、また、この考えるという作業自体が1人では、1医院では億劫になることがある中で、集団の力を活用して考えることが、本グループの強みの1つです。みんなだからこそ頑張れる、みんなだからこそ見えるのです。

歯科医療の専門スキルもしっかり学習

毎月のKDP医院訪問時において、疑問が多かったことを受けて、弊社の歯科衛生士スタッフより、「シーラントの使用とエナメル質形成不全への対応」についての講義を致しました。かなり実践的な講義内容にしたところ、「明日からすぐに実践します!」という好評の声を参加者より頂きました。

受付・保育士も医院貢献に向けて

今回、初の試みとしてKDP医院の受付スタッフと保育士スタッフだけを集めたプログラムを開催しました。受付目線、保育士目線で、子どもたちをより健康に導いていくために、医院をよりよくしていくために必要なコト・モノの案を洗い出すプログラムです。今回の洗い出された案を見て、改めて思うことは、受付スタッフや保育士スタッフがいかに医院をよりよくしていくために必要な存在であるかということです。彼女たちをより生かせる医院こそがよりよい医院になる可能性が高いのだと実感しました。

第8回スタッフ勉強会

演劇業界にいた弊社社員
菅野による演劇ワークショップ

第8回スタッフ勉強会

各チームの発表も回を
追うごとに上達

第8回スタッフ勉強会

最後は参加者ひとりひとり
学びの棚卸

2019.03 小児歯科診療クオリティアップ勉強会 KDPベーシックコース第4回目 障害を有する小児への対応法
小児歯科診療クオリティアップ勉強会 メイン画像

 今回を含め、残すところあと2回となった小児歯科診療クオリティアップ勉強会「KDPベーシックコース」。全国のKDP医院で働く歯科医師や歯科衛生士の方々を対象とし、来院者の皆さまに質の高い診療をご提供するための学びの場。全5回構成で、小児歯科界を牽引する朝田芳信先生(一般社団法人日本口腔育成学会・理事/鶴見大学歯学部・教授)ご指導ご監修のもと、企画から講師までを請け負っていただいている大変貴重な勉強会です。
【全5回必須/ベーシックコース(毎年開催予定)】※どの回から参加してもわかる内容のため、ご都合の良いタイミングから参加可能です。

さて第4回目の今回。さすがとも言うべきか参加されるほとんどの方が、これまですべての講義にご出席されています。毎月ご自身の休日を丸一日費やし、東京赤坂まで遠方から足を運び、熱心に学ばれる歯科医師、歯科衛生士の皆さまの姿を見ていると、日本の歯科医療の未来は絶対に明るい!つくづく、そう感じずにはいられません。

(それでは以下、朝田先生の講義内容を抜粋させて頂きながら、当日の状況をお伝えします)

すべての子どもに安全な歯科医療を提供するために

 近年、小児においても様々な障害が明らかになってきています。障害によっては診療において危険が伴う事例も多々あり、通常とは異なる口腔状態の子どもたちへの対応が迫られています。 KDP医院では健常な子だけでなく、障害を有する子たちへの対応方法もしっかりと学び、安全な歯科医療を提供することで、 すべての子どもたちに口腔を健康に成長させていくことを目標としています。そこで今回のタイトルにて朝田先生に講義をお願いし、非常に深く専門的な学びの場を頂戴いたしました。

障害は診療への影響だけでなく、口腔内への影響がある。だからこそ、知ることが大切

 歯科医療は、障害の有無を判断する立場ではない。ただ、障害またはそのための服薬によって口腔内への影響、そして診療における安全性が変わってくる。だからこそ重要なのは、障害を知ること。どのような障害で、口腔内にどのような影響があるか、治療および検診における注意点は何か。
 障害には、遺伝的な障害、感染性疾患、精神機能の障害、内臓機能の障害など多様に存在。それぞれの障害毎に『臨床症状-口腔内所見-歯科的問題点/歯科診療時の対応』がある。
上記、大きく2つのテーマと視点で丁寧に紐解いていただいた講義となりました。

チームで対応することで、安全に、そして診療をしっかりと進める

 精神機能の障害を持つ子どもには、「歯科医師-介助者-患者」という対応サークルだけでなく、「歯科医師-介助者-保護者/支援者」といった対応サークルをしっかりと構築し、円滑に連携していくことが大前提。そのためには全員で共通の認識を持つことが大切。

自分自身で症状を認識しきれない子どもだからこそ、知っておくことが大切

 参加された皆さまからは、「大人だと自分自身の症状を把握できるし、言葉にもできる。しかし子どもだとそれが難しい。例え実の親だとしてでも、自分の子どものことを正確に把握できていないことがある。だからこそ我々がその障害を知り、適切に対応できる準備をしておくことが本当に大切であると実感じた。」「こちらで、とある障害の可能性があると感じた時、その可能性の真否または確度を直接的に確かめるのではなく、間接的に確かめるための質問の仕方を具体時に教えてくださったことが、本当に貴重で勉強になりました。また障害の原因や症状を知るからこそ、口腔内の状況をしっかりと説明できるようになれる。」等々、今回も沢山の学びのコメントを頂きました。

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

日々の診療において大きな悩み
であるテーマだっただけに、
参加者はいつも以上の集中力

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

ホワイトボードによる
具体レクチャーも、
朝田先生の講義では必須に!

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

講義終了後、
朝田先生直々による
恒例の受講証明押印式

2019.02 小児歯科診療クオリティアップ勉強会 KDPベーシックコース第3回目 小児におけるう蝕予防の基礎
小児歯科診療クオリティアップ勉強会 メイン画像

第3回目となった小児歯科診療クオリティアップ勉強会「KDPベーシックコース」。
全国のKDP医院で働く歯科医師や歯科衛生士の方々を対象とし、来院者のみなさまに質の高い診療をご提供することを目的としています。
全5回構成。小児歯科界を牽引する朝田芳信先生(一般社団法人日本口腔育成学会・理事/鶴見大学歯学部・教授)ご指導ご監修のもと、企画から講師までを請け負っていただいている大変貴重な勉強会です。
【全5回必須/ベーシックコース(毎年開催予定)】※どの回から参加してもわかる内容のため、ご都合の良いタイミングから参加可能です。

積極的な姿勢で学ばれる前回と同メンバーの歯科医師、歯科衛生士のみなさま方が今回もご参加くださりました。

(以下、朝田先生の講義内容を抜粋させて頂きながら、当日の状況をお伝えします)

第3回目は「小児におけるう蝕予防の基礎」

う蝕予防の基礎であるブラッシング・フッ化物の応用・シーラントは、年齢ごとの対応が極めて重要。
そのためには子どもの運動機能の発達・歯の萌出時期・シーラントの目的をまずはしっかりと把握せねばなりません。今回もそれらをわかりやすく理解し学ぶことのできる貴重な機会となりました。

専門的なことだからこそ、しっかり生活者に伝える、伝わることが大切

第一部は『小児の齲蝕の特徴』について。『乳歯齲蝕の疫学』『小児の齲蝕の特徴』『乳歯齲蝕の特徴』『齲蝕が身体に及ぼす影響』『唾液と齲蝕の関係』『唾液のクリアランス』『齲蝕の要因』といった項目を体系的に学ぶことができ、さらに臨床における実体験を交えた講義をしていただきました。
改めて体系的に学ぶと「忘れてはいないが、自分自身で意識が低くなっていた部分があることに気が付いた」「小児だからこそ、齲蝕の身体への影響はもっと意識するべきだ」「歯科の専門領域だからこそ、生活者への伝え方をどうケアするかが大切だと実感した。朝田先生は、講義でありながら実際に生活者に対して使っている言葉も使ってくださるので非常に勉強になる」等々、参加者からは多く声が寄せられました。

生活者ができる身近な予防「歯磨き」。その上達度合は、やっている姿からもわかる

『年齢によるリスク部位とそのリスクに対する歯磨きの発達段階』について実例を交えての講義。これらに対しても参加者からは「口の中を見なくても、磨き方を傍から見るだけで歯磨きの上達度合がある程度わかるポイントがあることについて、非常に勉強になりました。」「口の中だけでなく、子どもの行動全体を見ることが本当に大切だと実感しました」等々の反響がありました。

食事から算出できる「むし歯誘発能」。しかし同じ数値でも、作用するタイミングは違う

子どもたちが食べているおやつは、それぞれ「むし歯誘発能」として数値化できる。しかし数値の高い低いだけをただ見るのではなく、食べるモノによって「作用するタイミング」を知ることが重要。そして作用するタイミングに合わせて、指導の内容も変えていくことが大切。

最後は、フッ化物とシーラント

本講義の締めは、年齢に応じてフッ化物の適正量と効果的な使用方法、そしてシーラント臨床応用、予後を左右する因子について。参加者からはシーラントについての質問が非常に多く、具体的な臨床における悩みにも、朝田先生は丁寧に回答してくださりました。

小児の予防は、「定期管理」から「身体のことがわかる」小児歯科へ

参加された歯科医師の先生の感想で、とても印象に残ったのがこちら。
「朝田先生の講義は全体を通じて、口腔内だけでなく、口腔内が関連して起こる子どもたちの身体全体の話が多く非常に勉強になる。改めて、子どもたちの予防を行っていくためには、単純に口腔内の定期管理だけでなく、そこから身体全体のことを診ることのできる小児歯科にならなければいけないと強く思った。」小児予防に求められる次のステージが垣間みえた第3回目勉強会でした。

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

今回も多くの先生、
スタッフが参加

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

ランチタイムは、他の医院の
先生たちと情報交換

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

質問に丁寧に
応えてくれる朝田先生

2018.12 小児歯科診療クオリティアップ勉強会 KDPベーシックコース第2回目 歯科診療時の臨床的対応
小児歯科診療クオリティアップ勉強会 メイン画像

第2回目となった小児歯科診療クオリティアップ勉強会「KDPベーシックコース」。
全国のKDP医院で働く歯科医師や歯科衛生士の方々を対象とし、来院者のみなさまに質の高い診療を提供することを目的としています。全5回の構成で、小児歯科界を牽引する朝田芳信先生(一般社団法人日本口腔育成学会・理事/鶴見大学歯学部・教授)ご指導ご監修のもと、企画から講師までを請け負っていただいている大変貴重な勉強会です。【全5回必須/ベーシックコース(毎年開催予定)】※どの回から参加してもわかる内容のため、ご都合の良いタイミングから参加可能です。

大好評だった第1回目の勉強会。「ぜひ、うちの歯科衛生士にも聞かせたい!」と言う先生が、実際に歯科衛生士を連れてこられるなど、前回よりたくさんの歯科医師、歯科衛生士の皆様が参加してくださりました。

(以下、朝田先生の講義内容を抜粋させて頂きながら、当日の状況をお伝えします)

第2回目は「歯科診療時の臨床的対応」

子どもの診療における対応は、成人と大きく異なり、患者さん、保護者、歯科医師・歯科衛生のトライアングルが共和的関係にあることが重要です。さらに、子どもは社会経験が乏しく、新しい環境や見慣れない所に連れてこられた場合に、不安感や恐怖心を抱きやすく、歯科診療室だけでなく受付や待合室などの設備や雰囲気など診療環境への配慮も大切です。そして、もっとも重要なことは、しっかりした知識と経験をもとにした歯科的対応ができるかどうかです。その具体的な対応方法が学べる1日となりました。

Behavior Modification 行動変容が大切

診療は、1回で終わりではない。つまり、子どもへの対応もその場だけうまくいけば良いというものではなく、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と子どもの態度が診療に対して着実に前向きになっていくことが大切である。すなわち、行動変容を促し続けることが重要となる。その行動変容のための子どもの状況に合わせたアプローチ手法に関する講義内容に対して、参加した方々からは、「自分たちが日頃やっていることの意味(背景や根拠)が知れて本当によかった!本質的な意味が理解できると、他のやり方などにも応用して考えることができる」という学びの声をいただきました。

子どもだからこそ、診療室外のこともしっかり把握して対応

子どもの変化はとても激しい。前回できたことも、ちょっとしたことで出来なくなっていることがある。そのため医院内だけではなく、日常生活についても知り、それも踏まえてしっかり対応してことが重要となる。
「小児歯科は、対応に始まり、対応に終わる。それぐらい対応が大切である」という朝田先生の言葉に、参加されたみなさんの大きくうなづく姿から、子どもたちのみならず親たちへの「対応」の重要性をより一層実感する瞬間でした。

また朝田芳信先生からは、歯科医院として今後地域の医療施設と連携していくためには、「子どもの首はいつ座るのか?」「首すわりによって、子どものカラダの中ではどんな変化が起きているのか?」など口腔に直接かかわらない部分も知っておくことが大切になるという提言も頂きました。

計画立案における様々な考慮点

「一口腔一単位」、「年齢」、「チェアータイム」など、小児予防の計画立案における様々な提案とキーフレーズをご教授いただきました。成人を多く診てきた歯科医師の方々からは、「子どもならではの視点をちゃんと再認識することができた。明日からもう一度今日教えてもらった視点で見直せる。本当に勉強になりました」とたくさんのご好評の声があがりました。

普段の診療を学問から確認することの重要性

KDP医院で働いている歯科医師、歯科衛生士の方々は、日々たくさんの子どもたち、そしてその両親たちと向き合い続けており、その対応方法の知見やナレッジが蓄積・アップデートされています。しかし、それをいま一度、学問から照らし合わせてみることで、さらなるスキルアップが望めるということを実感していただいた1日になったと確信しております。

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

参加者の方々の勉強する
意識がドンドンあがってます

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

参加者の方々も
メモを書く手が止まりません

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

最後には受講証明の
ハンコが押されます

2018.12 第7回スタッフ勉強会 同じ理念、同じスタイルのグループだから、より効果のある勉強会
第7回スタッフ勉強会 メイン画像

年2回開催される「 KDPスタッフ勉強会」も第7回目を迎え、全国からKDP医院の歯科衛生士、マネージャー、保育士のみなさんが一堂に集まりました。
今回のプログラムは、「ビジネスワークショップ」と「新患獲得のための医院の取り組み共有」、「対応が難しい症例の検討」の3構成。真剣そのものの勉強会ながら、KDPらしくみんなで楽しく学べる1日となりました。

11月18日(日)「第7回/KDPスタッフ勉強会」 赤坂・博報堂ラーニングスタジオにて開催。今回は今年5月開業の「和歌山・吉村KDP」、8月開業の「名古屋・コンドウ歯科KDP」、10月開業の「長野・あるがKDP」の3医院も初参加。合計10医院から選抜25名のスタッフが集まりました。現在でも大きな会場を使用しているものの、そろそろより大きなスペースが必要になりそうです。

社会人スキルをあげるビジネスワークショップで、大盛り上がり!

KDPでは、医療人としてのスキルをあげることと同等に、社会人としてのスキルをあげることも心掛けています。そこで行われているのが、博報堂のノウハウをフル活用したビジネスワークショップ。今回はレゴブロックを使用し、“機能するチームとしての動き方”という学びプログラムを実施。じつはこれ、PDCAを直観的に体感するというもの。医院コンセプトと同様、「楽しみながら(遊ぶような感覚で)学ぶ」体験学習で、子どもたちと同じ目線を体感できる仕組みにもなっています。参加スタッフのみなさんも終始、大盛り上がり。KDP独自の学びプログラムでPDCAサイクルの重要性を改めて感じていただく機会になりました。

各KDP医院の新たな来院者を増やすための取り組みを共有。学び合い

二つ目のプログラムは「各医院の情報共有」。今回は、“新たな来院者を増やすための取り組み”をテーマに、銀座KDP、中村歯科KDP、鹿児島KDP、麻生KDPの4医院から発表していただきました。共有してくださったみなさま、ありがとうございました!
興味深かったのは、一つとして同じ取り組みがなかったところ。これは自分たち医院の状況や問題点を、スタッフそれぞれが自分ごととして捉え、しっかりと考えてアクションしている結果です。各医院ごとに様々な着眼点をもって日々の課題解決に取り組まれているんだなと、その素晴らしさを改めて感じました。
最後はKDP運営本部より、 “より効果的な取り組みを作り出すための思考プロセス”についてお伝えしました。表面上の課題をそのまま鵜呑みにするのではなく、課題の本質をしっかりと見極め、そのポイントを踏まえた解決策を見出すというもの。そしてアクション後も、それらを自分たちで評価し、次の取り組みへと活かしていくことが大切です。1医院だけで新しいことを考えたり生み出していくということは比較的困難な作業ですが、複数医院が集まると、その取り組み事例から刺激を受けたり、ヒントを得たり、さらに思考プロセスを知ることができます。これは同じ理念と診療方針をもちあわせたKDPグループならではの好循環な環境。今後もグループ力を活かした新たな取り組みづくりができればと考えております。

みんなで考えるからこそ、見える解決策!

三つ目は、診療現場の悩める課題に対し、参加スタッフ全員で考えるというワークショップ。テーマは“自分たちが経験した診療において難しいケース” 。今回は、横浜山手KDPと神の前KDPの2医院から出題していただきました。ありがとうございました!

お題をすでに経験済みのKDP医院のスタッフからは、その時の解決策を具体的に教えて頂き、まだ経験していないKDP医院のスタッフからは、そのような状況に自分たちが置かれた時のことを想像しながら、アクションを考えてもらいました。結果、とても多くの、そして様々な視点の違う解決策がでてきました。また、それらがコトバ化されていく様はとても素晴らしく、まさに壮観でした。

KDPグループの良さは、すでに多くの経験をしている先輩医院の意見が包み隠さず聞けること、そして多くの人の知恵を借りることができることです。初めて参加されたKDP医院の方々からは、「先輩KDP医院のみなさんのレベルが高い!もっと勉強しなければいけないと実感した!」等という声が多くありました。お互いがお互いを高い水準で刺激しあえるのがKDPの良いところ。これからもグループ全体で成長していくことを目指します。1医院だけで閉じこもってしまうのではなく、グループ全体で力を合わせながらレベルアップしていく仕組みを今後もつくってまいります。

第7回スタッフ勉強会

若手チームも楽しみながら
ワークショップに参加

第7回スタッフ勉強会

個々人で難症例に対する
自分の考えをまとめるワークも

第7回スタッフ勉強会

チームの考えをしっかり
まとめて共有するワークも

2018.11 小児歯科診療クオリティアップ勉強会 「KDPベーシックコース第1回目」
小児歯科診療クオリティアップ勉強会 メイン画像

KDPでは生活者のみなさまへより質の高い診療をご提供するために、全国のKDP医院で働く歯科医師や歯科衛生士の方々を対象としたクオリティアップ勉強会をスタートさせました。導入のベーシックコースは、全5回構成。小児歯科界の権威である朝田芳信先生(一般社団法人日本口腔育成学会・理事/鶴見大学歯学部・教授)ご指導ご監修のもと、企画から講師までを請け負っていただいている大変貴重な勉強会です。【全5回必須/ベーシックコース(毎年開催予定)】※どの回から参加してもわかる内容のため、ご都合の良いタイミングから参加可能です

11月4日(日)赤坂の博報堂ラーニングスタジオで開催した記念すべき第1回目。当日は、隣の広場でTBSラジオのイベントが開催されており赤坂は大変な賑わいでした。そんな中、全国KDP医院はもちろん、今後、KDP医院開業予定の歯科医師や歯科衛生のみなさまに多数ご参加いただきました。

第1回目は「小児の成長発育と口腔機能の評価に関わる基本事項」

小児を対象とした医療では、暦年齢だけではなく、生理的年齢をもとにした子どもの正しい発育評価が求められます。さらに、歯が生える前からすでに口腔機能の育成はスタートしています。そのため、まず小児の成長発育と口腔機能の評価に関わる基本事項を学ぶことがとても大切だと、我々KDPは考えています。

EBMだけでなく、NBMも!

診療において、EBM(Evidence Based Medicine)に基づく医療はもちろんのこと、小児診療においては、NBM(Narrative Based Medicine)に基づく医療(物語りと対話に基づく医療)がとても重要。また小児における医療の本質は、治療ではなくトータルケア。そこに必要なのは支援であり、手を差し伸べることであり、サポーターであり続けること。そんな小児診療における大切な心構えのお話しからスタートいたしました。

基準を知る!表出する事象の背景を知る!

勉強会を通じて参加者からは、「いつ、どの順番で歯が萌出し、完成するのか?」といった基準だけでなく、「どの口腔機能が、どの時期にどんなことに影響を受けながら獲得されていくのか?」。そんな表出する事象だけでなく、そのメカニズムや背景をしっかり把握しておくことが、普段の診療に向き合っていくうえで、とても重要だと感じたというご意見なども大きく頂きました。

また朝田芳信先生からは、歯科医院として今後地域の医療施設と連携していくためには、「子どもの首はいつ座るのか?」「首すわりによって、子どものカラダの中ではどんな変化が起きているのか?」など口腔に直接かかわらない部分も知っておくことが大切になるという提言も頂きました。

医療人は学び続けなくてはならない

日々進化する医療、変わり続ける衣食住の環境、そこに合わせて人自身も人の口腔内も変わる!そんな激しい変化の時代において、医療人のあり方の一つを、朝田芳信先生より示して頂いたと思っています。

歯科衛生士の方々だけでなく、大学で学んだ先生方からも好評をいただきました。「大学で学んだとは言え、小児に関するカリキュラムは少なかった。まだまだ学ぶべきものがある」という声を頂き、本プログラムの重要性を一層実感しました。

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

朝10時から開始された
朝田芳信先生による講義

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

ホワイトボードも
使った熱い講義に

小児歯科診療クオリティアップ勉強会

最後には
質疑応答のコーナーも

2018.09 KDP歯科医師情報共有会 口腔機能発達不全症という新たな問題と向き合う
KDP歯科医師情報共有会 メイン画像

第5回目となるKDP歯科医師情報共有会。今回は、KDPグループとして大きなターニングポイントのひとつとなる回でした。
それは、鶴見大学歯学部の教授である、そして日本口腔育成学会員である朝田 芳信教授をお招きし、口腔機能発達不全症という新たな問題について講義を頂き、KDPグループがこの問題とどう向き合うかを正式に考え始める場となったからです。

8月末日に大阪で開催され、今回も多くのKDP医院を開業してくださった医院長、理事長、そして、KDP医院で働く歯科医師の方々が集まりました。KDP第一医院の医院長であり、日本口腔育成学会の理事長である鎌田先生は、当日お昼に宮崎で緊急の用事があるにも関わらず、午前中の挨拶のために参加して頂けました。鎌田先生、本当にありがとうございました。

朝田先生による「口腔機能発達不全症を正しく診断するために」

口腔機能発達不全症が保険算定されるようになった背景、口腔機能発達不全症とはどういう状況を示すのか、そして正しく診断するために必要なことを講義して頂きました。この回を皮切りに、KDPグループでは本格的に口腔機能発達不全症に対する定期的な勉強会を行い、KDP医院の診療クオリティの向上を図っていきます。

小室先生よる「近年の子ども口腔環境と、その要因のひとつとなる食事環境について」

地域を健康にすることを信念に、幼稚園の担当医を長年務めている小室先生。校医、臨床医として感じる近年新たな子どもたちの傾向に対して、食事アンケートを切り口に分析した内容を共有して頂きました。地域×食事によって、子どもたちの口腔内の環境が大きく変わってきている可能性が見えてきたと思います。

歯科医療における新たな広告規制。生活者への正しい情報提供を目指して

今年6月の改正医療法では、ホームページに関する規制が変わりました。また、近年、生活者が医療を選ぶということが当たり前になりはじめています。その中で、KDPグループとしては、法に則り、生活者に、正しい情報の提供を行うべく、本改正に関しての情報共有を実施しました。

歯科医療におけるデータの新たな価値の可能性について

最後に、KDPグループとして、多くの来院者の方々と向かっております。その際に得られるデータ、その蓄積は、来院者にとっても、医院にとっても、歯科医療全体にとっても、大きな価値を生み出す可能性があります。ただ、データをそのままにしていては価値は生みません。価値を生み出すために、KDPとして活動していくことを共有致しました。

KDP歯科医師情報共有会

いつもパワフルに子どもと
向き合いつづける小室先生

KDP歯科医師情報共有会

KDP inc. 細川より
新たな広告規制について

KDP歯科医師情報共有会

参加いただいた
KDPパートナーのみなさま

2018.06 KDP開業セミナー 地域の子どもたちを健康にしたいと考える歯科医師が集合
KDP開業セミナー メイン画像

第4回目となるKDP開業セミナー、地域の子どもたちの口腔ケアを真剣に考えている歯科医の方々がたくさん集まってくださいました。
回を追うごとに参加してくださる先生たちが増えおり、将来の日本のために、子どもたちの口腔を守り、育てていこうというニーズが増えてきているのだと感じています

6月初旬、東京の赤坂で開催されたKDP開業セミナー。今回は、KDPの第一医院の医院長である鎌田先生をゲストにお迎えしました。

鎌田先生による体験談から語られる予防実践の難しさとKDP医院の良さ

鎌田先生は、KDP医院を開業する前から、地域で予防を実践されていました。そこでぶつかったハードルを実感込めて語って頂きました。そこでの課題のひとつはスタッフ育成。そのスタッフ育成の部分で、KDPが大きく貢献してくれたとおっしゃってくださいました。我々としては本当に嬉しいことです。先生たちでは難しいこと、先生たちがやるべきでないでも医院として必要なことに対して、KDPは価値を提供し続けられればと思いました。もしかしたら、予防はこれまでの歯科医療のプレイヤーだけより、さまざまなプレイヤーと一緒にやることでよりうまくいくのかもしれません。

奇抜なデザイン!ではなく、行動を生み出すデザイン!

KDPのクリエイティブをすべて取り仕切るクリエイティブディレクターの保崎より、KDP医院のデザインのポイントについて公開しました。これは本来開業を決めてくださった方々に提供する情報なのですが、今回は特別に。KDP医院の開業を検討してくださる先生で、このデザインに対してハードルを感じる方は少なくありません。KDP医院のデザインの評価の難しいところのひとつは、「デザインは子ども向け」、でも「デザインを買って頂くのは大人」であるというところです。またデザインというものは本当に選ぶのが難しい商材のひとつです。その意味、その価値をすべてではありませんが、紐解かせて頂きました。詳しく知りたい方は、是非お問い合わせください。

フリーセッションでは、参加者の方々から多くの質問を頂きました

セミナーの最後に、参加者の方々とディスカッションするフリーセッションを設けました。そこでは、非常に多くの方々から質問を頂き、我々のサービスに興味を持っていただけていることがわかり、非常に嬉しかったです。特別ゲストのKDP医院のオリジナル医院を作られた麻生先生から、臨床現場に関わることに対する質問にも回答して頂けました。今回の参加者から1医院、ご契約を頂きました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

KDP開業セミナー

特別ゲストの鎌田先生

KDP開業セミナー

KDP inc.クリエイティブ
ディレクターの保崎

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