神の前キッズデンタルパーク 鈴木先生

神の前キッズデンタルパーク鈴木 千枝子先生インタビュー

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出身大学

岩手医科大学歯学部卒業

開業日

平成25年6月4日

経歴

  • 昭和59年 神ノ前歯科医院 開設
  • 平成21年 医療法人 潤心会 設立
  • 平成25年 神の前キッズデンタルパーク 開設

「予防といえば神の前」

予防との出会いを教えて下さい

45歳で亡くなった主人は、元々岩手医科歯学部補綴科のエースでした。病気になり、先に開業していた私のところで、大学と同じレベルの補綴治療をやり始めました。
患者さんも「いい先生がいい物を入れてくれた」と喜んでくれるのですが、メンテナンスには興味なし。次にくる時は、きちんと作ったはずのブリッジや入れ歯の土台の歯がグラグラしたり、歯周病や虫歯で侵されて、結局ダメになるということを何度も経験したんです。
主人はそのことに疑問を持ち「良いものを作ってもダメになる、それよりお口の中を綺麗にしようとか、守ろうという意識を持たなくてはいけない。これからは予防の時代だ」ということで、予防のセミナーや研修会に参加するようになり、やっぱりこれだよね、予防ってできるんだな、と思っていたんです。

 

キッズデンタルパークとの出会いは

予防が大事というのは分かっていたけれど、実際にやるのは非常に難しかった。
今まで20年もの間、削って、つめて、抜いて、冠せての保険診療でお金を頂いて暮らしていたわけですから、頭では予防と思っていても、組織やシステム、衛生士の使い方が分からないし、全然出来ていなかったんです。
そんな時、静岡にある『麻生キッズデンタルパーク』を紹介され、スタッフ7、8人で見学に行ったんです。衝撃を受けました。
全然違った。
歯医者というのは、子どもには「大丈夫だよー、怖くないよー」と騙して、お口を開けさせて治していく、というのが当たり前だと思っていました。ですが『麻生キッズデンタルパーク』は、子供たちが楽しそうに口を開けて、衛生士さんに色々やってもらって、楽しそうに帰っていく。全然違うなと思ったんです。
麻生先生からは「何でも教えますから、どうぞやってください」と言われました。ノウハウは教えますって。でも、できるわけないと思ってました。
その時に全部教えますっていう㈱KIDS DENTAL PARKができたので、「これはもう、やるしかないな」と思いました。“キッズデンタルパーク”は、しっかりとした予防のシステムがあるんです。だからこそ、患者さんからの信頼が凄く高いんですが、地道に続けなくちゃダメだというのは5年経った今分かりましたけどね(笑)

 

起動に乗り始めたと思うのに、どのくらい時間がかかりましたか?

3年です。患者さんが増えれば増えるほど、スタッフは自分たちがやっていることに間違いないと着実に力と自信をつけていきました。あと、㈱KIDS DENTAL PARKから教わっていることは、診療システムだけではなく、スタッフのマネージメントや、モチベーションの維持についてです。毎月教わっていることの積み重ねがスタッフを成長させたと思っています。開業当初は本院からの移行の小学生が多くリスク検査を受け入れてもらうのも大変でした。今ではムシ歯のない幼児期の子ども達が来院されています。「予防の神の前」というブランドの先頭に立っているのが『神の前キッズデンタルパーク』なんです。
今まさに、本院の衛生士たちがキッズの衛生士たちに学んでいるところなんですよ。

 

そこまで成長されたわけですね

神の前歯科医院がある岩手県矢巾町は、人口27000人の非常にのどかな田園地帯です。その矢巾町へ岩手医大というすごく大きな大学が平成31年に附属病院を含めて盛岡から完全移転してきます。そうすると、この町は岩手医大で働く方のベッドタウンになり、岩手で一番元気な町になると思うんです。
私は、その時までに「予防といえば神の前」というブランドを確立するという目標を立てました。10年前のことです。そして6年前に(株)KIDS DENTAL PARKと出会いました。天国の主人が導いてくれている気がします。

 

今ではブランドになりつつありますか?

少しずつ、そうなりつつある段階ですが、まだまだです。
今は成人の方の予防歯科の確立に焦点をあてています。キッズは一人立ちしてどんどん先に進んでいます。
色々と大変でしたが、最初の辛いころからの地道な積み重ねがあったからこそ、今の姿があるんだと思います。